新型インフルエンザ対策

日本の新型インフルエンザ感染者数は7月24日現在で4986人となっていますが、死亡者はゼロを保っています。世界の感染者数は135カ国で 94,512名となっており、うち429名の死亡が確認されています。WHOの集計によるもので、世界各国の当局報告とは時間差があるケースが多いようですが、信頼度が高いとされています。もちろん、実際にはこれ以上の感染者数になっている事は間違いないでしょう。最も感染者数が多いのはアメリカで3万人を越えています。ついで豚由来新型インフルエンザの発生の地となったメキシコが1万人をこえる感染者数を記録しています。秋から冬にかけては、人口の多い北半球での新型インフルエンザのパンデミックは避けられません。

日本赤十字社「新型インフルエンザ対策」
http://www.jrc.or.jp/saigai/news/l4/Vcms4_00001078.html
日本赤十字社では、感染予防と拡大防止のために新型インフルエンザ対策として一般の方向けにリーフレットを作成しています。

WHOは新型インフルエンザには今までのワクチンは効かないという見解を示しました。新型インフルエンザに対応したワクチンの供給には4〜6か月(09年5月2日現在)かかると言われています。エースレギュラーは50枚入りなので、1セットで50日分の対応が可能です。
posted by iinoda at 02:15 | ノロウイルス

ノロウイルス 予防

ノロウイルス感染予防


ノロウイルスの主たる感染経路は、カキなどの貝類(食中毒)と、糞便や嘔吐物からヒトの手指などを経て口から入るもの(感染者からの伝染)であるため、特に飲食物を扱う人が十分に注意を払うことが、効果的な感染予防になる。

また、ノロウイルスは加熱によって感染性を失うため、特にカキなどの食品は中心部まで充分加熱することが食中毒予防に重要である。生のカキを扱った包丁やまな板、食器などを、そのまま生野菜など生食するものに用いないよう、調理器具をよく洗浄・消毒することも大事である。
特に調理者が十分に手洗いすること、そして調理器具を衛生的に保つことが重要である。ノロウイルスはエンベロープを持たないウイルスであるため、逆性石けん(塩化ベンザルコニウム)、消毒用エタノールには抵抗性が強いが、手洗いによって機械的に洗い流すことが感染予防につながる。

感染者の糞便や嘔吐物を処理する場合は、手袋を使用し直接手で触れないよう注意し、作業後は手をよく洗うよう心掛ける。汚染された場所を消毒する際、前出のようにノロウイルスは逆性石けんや消毒用エタノールに対する抵抗力が強いため、これらによる消毒はほとんど効果がない。しかし、次亜塩素酸ナトリウムに対する抵抗力は比較的弱く、これによる消毒は比較的有効である。ノロウイルスは、症状が消失した後も48時間はウイルスが排出されることに留意しなくてはならない。
posted by iinoda at 18:47 | ノロウイルス

ノロウイルス 感染経路

ノロウイルスの感染



ノロウイルスによる感染症は、その感染経路から感染型食中毒:ウイルスを蓄積したカキなどを生食して経口感染するものと、伝染性胃腸炎:1によって感染した患者(あるいは1から2を経て感染した患者)の糞便や嘔吐物に排出されたウイルスから経口感染するもの
の二つに分けられることがある。販売する食品そのものの衛生管理の(食品衛生学的な)立場からは1のケースが特に問題とされるが、医学上は1と2のケースに明確な違いはない。

伝染性胃腸炎


2のケースの感染は糞口感染とも呼ばれる。ノロウイルスはヒトの腸壁細胞に感染して増殖し、新しく複製したウイルス粒子が腸管内に放出される。ウイルス粒子は感染者の糞便と共に排出されるほか、嘔吐がある場合は胃にわずかに逆流した腸管内容物とともに、嘔吐物にも排出される。糞便や嘔吐物がごくわずかに混入した飲食物を摂取したり、汚物を処理したときに少数のウイルス粒子が手指や衣服、器物などに付着し、そこから食品などを介して再び経口的に感染する。


またノロウイルスの場合、少数のウイルスが侵入しただけでも感染・発病が成立すると考えられており、わずかな糞便や嘔吐物が乾燥した中に含まれているウイルス粒子が空気を介して(空気感染で)経口感染することもあると考えられている。

posted by iinoda at 18:41 | ノロウイルス

ノロウイルス症状2

ノロウイルスに感染しても発症しないまま終わる場合(不顕性感染)や、風邪様症状が現れるのみの場合もある。

ノロウイルスの症状


よく、「嘔吐、下痢、腹痛を伴う風邪」という表現があるが、それはノロウイルスによる感染症である可能性が高く(エンテロウイルス等の他の原因もある)、風邪ではない可能性が高い。ただし、これらの人でもウイルスによる感染は成立しており、糞便中にはウイルス粒子が排出されている。

二次感染に十分な注意が必要です。
posted by iinoda at 18:39 | ノロウイルス

ノロウイルス 症状

ノロウイルスを含む食品などを摂取した後1-2日の潜伏期間を経て、急性胃腸炎の症状が現れる。

ノロウイルス症状


ノロウイルスの潜伏期間は、他の細菌性の感染型食中毒に比べると短い部類にあたる。多くの場合、嘔吐、下痢、腹痛が見られ、微熱を伴うこともある。症状の始まりは突発的に起こることが多く、夜に床についていたら突然腹の底からこみ上げてくるような感触がきて吐き気を催し、吐いてしまうことが多い。しかもそれが一度で終わらず何度も激しい吐き気が起ったり吐いたりして、吐くためにトイレの便壺のそばを離れられないといったことも起きる。しかも、無理に横になろうとしても気持ち悪くて横になれない。吐き気症状が収まった後は、急激且つ激しい悪寒が続き、さらに発熱を伴うこともある。これらの症状は通常、1、2日で治癒し、後遺症が残ることもない。ただし免疫力の低下した老人では、ノロウイルスにより死亡した例も報告されている。
posted by iinoda at 18:37 | ノロウイルス

ノロウイルス 感染

ノロウイルスはヒトに経口感染して、伝染性の消化器感染症を起こす。死に至る重篤な例はまれであるが、治療法は確立されていない。

ノロウイルス 感染


非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種。カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生している。


通常、ウイルスについての詳細な研究を行うには、適切な動物培養細胞を探して感染させ、ウイルスを増殖させることが必要だが、ノロウイルスについては実験室的に増殖させる方法がまだ見つかっていない。このため、検査や治療方法に対する研究が他のウイルスと比べて遅れているのが現状である。
posted by iinoda at 18:34 | ノロウイルス

ノロウイルスの特徴

ノロウイルスは、ウイルスの分類上、プラス鎖の一本鎖RNAウイルスに分類される、エンベロープを持たないウイルスである。ウイルス粒子は直径 30-38 nmの正二十面体であり、ウイルスの中では小さい部類に属する。電子顕微鏡下では、32個のコップ状のくぼみのある球形の粒子として観察される。小型球形ウイルスという名称はこの形態的特徴に由来し、ウイルス学上での正式なものではないが、食品衛生学分野では用いられることがある。

ノロウイルス
posted by iinoda at 18:33 | ノロウイルス
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